仏教十夜 第三夜
”宗教は、内容が豊かで奥深い。科学がたった400年の歴史しかないのにひきかえ、宗教は数千年の歴史を持ち、人類の文明そのものだといってよい。”(橋爪大三郎 世界がわかる宗教社会学入門より)
第三夜なのですが、初めて聞きにいきました。編工研高橋さんがお話になられるということで。
今回のタイトルは、「マハーヤーナ(大乗)の出現」。
寺子屋塾との名のとおり、紫座布団に腰掛けて、20数名がレジュメをみつつ、プロジェクターをみつつ。
テーマは、おもには、インドを舞台とした大乗仏教の成立でございました。
半端なく難解でしたw。が。冒頭のコトバがすこしだけ心に入ってきました。
ちなみに、千夜千冊のキーワード検索に、
仏教
って入力してみたら、あまたヒットしまして、その中に、
”ぼくが30代前後に熱中したインド六派哲学という哲学全盛時期があるのだが”
(第八百四十六夜、立川武蔵『空の思想史』)
セイゴウ校長、そんなんにも熱中されてたんですかと感嘆しつつ、この道はきっと当たり!だなとにやりするのでした。